2005-07-23から1日間の記事一覧

田原音和『歴史のなかの社会学:デュルケームとデュルケミアン』、木鐸社、1983年 読了。勉強になった(とくに第四五六章)。 目次: 凡例 第一章 デュルケームにおける社会学的知の形成 第二章 デュルケーム「学派」とは何か:『社会学年報』の創刊をめぐっ…

デュルケーム『社会分業論』(現代社会学体系2)、田原音和訳、青木書店、1971年 ようやく読み始めた。第一篇Ⅲまで。 コント、シェフレ。 [p.64] [注17] Comte, Cours de philosophie positive, Ⅳ, p.425. 同様の思想はつぎの諸著にもみられる: Schaeffle, …

付記

ちなみに、シェフレの上記本に対するデュルケムの書評が以下で読める: Durkheim, Émile. 1885. "Schaeffle, A., Bau und Leben des sozialen Körpers: Erster Band.1" Revue philosophique 19: 84-101. Review. Tr. 1978a. http://www.relst.uiuc.edu/durkh…