2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ただし、付記。 http://d.hatena.ne.jp/deneb/20050327#p2

貴戸理恵[2004] アマゾン書評その一:http://d.hatena.ne.jp/deneb/20050123#p1 読後感想:http://d.hatena.ne.jp/deneb/20041210#p1 朝日書評:http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=7498 アマゾン書評そのニ。 学者見習いによる子どものため…

エミール・デュルケーム著/ジャン・クロード・フィユー編『社会科学と行動』、佐々木交賢・中嶋明勲訳、恒星社厚生閣、1988年 Émile Durkheim,Jean Claude Filloux,Le Science Sociale Et L'Action,P.U.F.,1970. 出版社: http://www.kouseisha.com/05_so…

『現代思想』vol.32-14、特集:生存の争い:医療・科学・社会、青土社、2004年 目次:http://www.arsvi.com/0m/gs200414.htm 市野川論文のみ読了。

貴戸理恵『不登校は終わらない』、新曜社、2004年 あわてて再読。しかしアマゾンでなんでこんなに↓評価が低いのかはげしく疑問。 センチメンタルな言説分析, 2004/12/16 レビュアー: ちゅら島 (プロフィールを見る) 東京都 Japan 不登校の問題を、所詮は自…

内閣府『少子化社会白書(平成16年版)』 http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/index-w.html 読了。 付録2 少子化社会対策大綱 http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2004/html-h/html/g3220000.html 1 大綱策定の目的 2 少子化の流れを変える…

島本慈子『倒壊:大震災で住宅ローンはどうなったか』、ちくま文庫、2005年(原著1998年) おもしろかった。

島本慈子『住宅喪失』、ちくま新書、2005年 参考文献もついていて親切。 内閣府は二〇〇四年二月、「〇三年一〇〜十二月期のGDP(実質国内総生産)は年率換算で七%増」と発表した。その後も、「景気は好転、雇用も改善」という報道が続いているが、その内実…

見てしまった安倍晋三@テレビ朝日。 つくづくテレビを見る気が失せる。「公平」だとか「公正」だとか「中立」だとかいう理念に対してひじょうに奇妙な理解をしているという点では、どちらも(安倍もテレ朝も)似たり寄ったりに思えてしまう。(たとえば、事…

ロバート・ニスベット『現代社会学入門』(一)、南博訳、講談社学芸文庫、1977年 Robert A.Nisbet,The Social Bond:An Introduction to the Study of Society,Alfrefd A. Knopf,1970. なぜか死ぬほどいそがしい今日このごろ。2時間で読了。 Social Bon…

リオタール[1979=1986]『ポストモダンの条件』 第五章。英訳だと social relation と social bond となっているところが、邦訳では「社会関係」と「社会的関係」と訳されている。意味はたいしてちがわないように思えるのでわるい訳では全くないのだろうけれ…

今村仁司『近代の労働観』、岩波新書、1998年 読んでなかったので、この機会(?)に。アンリ・ドマン(『労働の喜び』)の調査のハナシはもっと詳しく知りたかった。

山田昌弘『希望格差社会:「負け組み」の絶望感が日本を引き裂く』、筑摩書房、2004年 平凡な分析と、突飛な断言が笑いをさそう、不思議な本。後者については細かいことなのでなにも言わないにしても、前者のような分析*1では、現状を見誤り、むしろ格差が広…

D・ブルア『数学の社会学:知識と社会表象』、佐々木力・古川安訳、培風館、1985年 David C. Bloor,Knowledge and Social Imagery,London:Routledge and Kegan Paul,1976. さくさくと。4章まで読了。 1 知識社会学におけるストロング・プログラム 2 感覚…