2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

そういえば

昨日某知人に長井秀和というひとに似ていると連呼された。‥‥どうなのか?(――と、「だれか」を召還してみるテスト。)

パトリック・シャンパーニュ『世論をつくる:象徴闘争と民主主義』宮島喬訳、藤原書店、2004年(初版1990年、改訂版2001年の訳) 藤原書店のページ。目次あり。 調査実施者、政治学者、社会学者の間で行われている技術的な議論は久しく、設問の用語とか、す…

坂口ふみ『〈個〉の誕生:キリスト教教理をつくった人びと』、岩波書店、1996年 目次(章のみ): はじめに 序章 カテゴリー 第一章 いくつかの日付 第二章 ヒュポスタシスとペルソナ 第三章 カルケドン公会議――ヨーロッパ思想の大いなる転換点 第四章 キリ…

佐藤俊樹[2000]「統計の実践的意味を考える:計量分析のエスノメソッド」 in 佐伯胖・松原望『実践としての統計学』、東京大学出版会 目次その他 ここにて教えてもらう。 ‥‥家族関係の強さを調べたい場合、「もしあなたが結婚していて、かつ結婚相手のご両親…

ブライアン・C・ヴィッカリー[2000→02]『歴史のなかの科学コミュニケーション』、勁草書房 目次も載っているアフターケアのページ コミュニケーションは、科学の本質である。 ――クリック、あるテレビ番組にて、1977(p.鄴)

ベック=ゲルンスハイム[1984→92]『出生率はなぜ下がったか:ドイツの場合』香川壇訳、勁草書房 目次: 日本語版への序文 はじめに 第Ⅰ章 現代社会における子ども願望:合意のためのいくつかのパラドクス 第Ⅱ章 「女性役割」や「女性解放」は出生率低下とどん…

佐藤俊樹[1996]『ノイマンの夢・近代の欲望:情報化社会を解体する』、講談社(選書メチエ87) ‥‥たとえば、日本型のデメリットの一つは発想の多様性の減少である。日本型ではコンテキストの共有度が高いため、発想そのものも似通う。その上、意見を自発的に…

リベンジ*1

『恋愛成績表』:http://hanihoh.com/love2/ 総合評価 恋愛レベル 「中学生初恋級」 (18段階中 9位) 恋愛タイプ 「無愛想型」 ・恋愛タイプについて ルックスなど素材はいいのに、恋愛の場において自分の性格の良い部分などがうまく引き出せないのか、どう…

山崎敬一[2004]『社会理論としてのエスノメソドロジー』、ハーベスト社 目次その他:http://www.harvest-sha.co.jp/books/0066esuno.html

男脳女脳診断:http://www.chaoo.net/sindan/ あなたのポイントは 5ポイントです。 (男脳度数:47.5%/女脳度数:52.5%) ‥‥ オーバーラップ あなたは、極端な考え方をせず中性的な考え方を持っており、融通が利くため、問題解決の時とても役に立ちます。冷静…

岩村暢子[2003]『変わる家族 変わる食卓:真実に破壊されるマーケティング常識』、勁草書房 目次その他:http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?isbn=ISBN4-326-65278-0

ベスト[2001→2002]『統計はこうしてウソをつく』林大訳、白揚社 いままで繰り返し統計を引用してきたが、以下に述べられているようなことが理解されないまま読まれるとしたら、わたしはかなしい。もちろん、もしそうであった場合、その責任のいくらかはわた…

カンギレム[1966→87]『正常と病理』、滝沢武久訳、法政大学出版会 ‥‥地震や暴風に対してどのように行動したらよいのか? 病気についてのあらゆる存在論的学説の首唱は、恐らく、治療への要求に帰せられなくてはならない。‥‥すべての希望が失われてしまわない…

三原博光[2000]『障害者ときょうだい』、学苑社 目次その他:http://www.gakuensha.co.jp/core/kyodai.html あまり目新しい知見は得られないように思うし、調査もたいしたものではない。比較調査と書いてあるが、ドイツの調査と日本の調査を並べているだけと…

『ビデオニュースブログ』:http://videonews.jp/ 『「イラク日本人人質事件・被害者自作自演疑惑」の「根拠」を検証するページ』:http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html

河北新報社学芸部[2004]『大人になった新人類:三十代の自画像』、勁草書房 〈「友達のような親子」は「家族がその機能を失いつつある」ということと表裏で語られることが多いのだけれど、本当にそうなのだろうか?〉 答えは「NO」だという。〔バンダイキャ…

久田恵[1998]『欲望する女たち:女性誌最前線を行く』、文藝春秋 さて、週刊誌と雑誌の図書館、大宅文庫では、「不倫」は、[おんな]項目の「浮気、姦通一般」として、データ化されているが、このデータを調べた結果、この種のテーマが突然、女性誌に増加し…

竹信三恵子[2002]『ワークシェアリングの実像』、岩波書店 Ⅰワークシェアリング論の迷走 Ⅱ日本的ワークシェアリングを追って Ⅲ欧州の実験 Ⅳ雇用分断から雇用分配へ

とりあえずやはり、おもしろかった。 アルジャジーラ英語版:http://english.aljazeera.net/HomePage と 犯人グループの声明文:http://www.sankei.co.jp/news/040411/kok051.htm われわれは、日本政府が拘束された3人の人質について、自国民の生命を軽んじ…

コリン・バーンズほか[1999→2004]『ディスアビリティ・スタディーズ:イギリス障害学概論』、明石書店 目次その他:http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7503-1882-5.html 余暇〔leisure〕について検証する際の理論的根拠は、余暇が“生活様式〔life style〕”…

佐藤俊樹[2002]『00年代の格差ゲーム』、中央公論新社、 ‥‥見てわかるとおり、個人収入でも世帯収入でも、1955年以降、格差は拡大しつづけている。若い世代にくらべて、中年世代がどんどん裕福になっているのだ。世代間での富の分配では、日本は中年世代が…

データ云々、とかいってたら、知人に勧められる: 小田中直樹[2004]『歴史学ってなんだ?』、PHP新書とりあえず、近所の本屋さんですぐに買えたので、読了したことのみご報告。 コメントは次回(←いつだ)。

大熊照枝[1993]『未婚化の社会学』、日本放送出版協会(NHKブックス) 目次その他:http://www.arsvi.com/0b/930620ot.htm スウェーデンでは、女性の労働力率が、男性と大差ないほど高く、また世界の先進国では最も高いといってよい。女性の15歳以上の人口…

宮本みち子[2002]『若者が《社会的弱者》に転落する』、洋泉社新書y 目次その他 http://www.arsvi.com/b2000/0211mm.htm 2002年1月、厚生労働省が発表した人口の将来推計では、五年前の推計以後少子化が一段と進んだことを踏まえて、2050年の合計特殊出生…

ジョーンズ&ウォーレス[1992]『若者はなぜ大人になれないのか(第二版)』宮本みち子監訳、新評論、2002年から孫引き: もし、親は自分の子どもの性格に対して社会的責任があると見なされるならば、また子どもの行動が親の道徳的・個人的価値の尺度と見な…