2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

石川憲彦・内田良子・山下英三朗編『子どもたちが語る登校拒否:402人のメッセージ』、世織書房、1993年 ぱらぱらする。 一九九二年四月、文部省は「登校拒否は、学校に心の居場所がないために、どの子にも起こり得る現象」だと認めました。それまで「家庭で…

佐藤俊樹「言説、権力、社会、そして言葉:象牙の塔の「バベル」」 in 『年報社会学論集』15、2002年 http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/annual_report/vol_15.html 死ぬほど(?)いやされる。 1. 貧しき花園 2. 新旧のねじれ 3. 「権力」と「社会」 4. 内閉する…

井上幸夫・笹山尚人『フリーターの法律相談室:本人・家族・雇用者のために』、平凡社新書、2005年 さくさくと読了。

清水幾多郎訳『社会学の根本概念』(岩波文庫)の問題: [p.42]

中野敏男『マックス・ウェーバーと現代:〈比較文化史的視座〉と〈物象化としての合理化〉』、三一書房、1983年 目次: まえがき 凡例 序章 〈比較文化史的視座〉とウェーバー〈物象化〉論 第一章 解明的理解の論理構造と〈人格性〉の原像 第一節 解明可能性…

二章まで読了。 カトリック・ドイツの諸大学: ハレとゲッチンゲンはともに北方ドイツの新教領邦の大学であった。宗派主義からの脱却、大学の「近代化」と「自由」の原理の導入は、したがってすぐれてプロテスタント的な動向であったということができるだろ…

島田雄次郎『ヨーロッパの大学』、玉川大学出版部、1990年 底本:『ヨーロッパの大学』、世界史新書、至文堂、1964年 出版社:http://www.tamagawa.ac.jp/SISETU/UP/isbn/isbn4-472-09141-0.html 目次: 序章 団体的原理と国家的原理 一章 中世大学 一 十二…

内閣府『若者の包括的な自立支援方策に関する検討会報告』2005年6月 http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/jiritu/index-j.html 読みますよ。ええ。読みます。10分で読む。 目次 はじめに 1 1 若者の社会的自立をめぐる課題−若者の「社会的孤立」 (1) 若者…

「若者の自立・挑戦のためのアクションプラン」について http://www.meti.go.jp/topic/data/e41112aj.html これとか。

厚生労働省職業安定局『若者の人間力を高めるための国民運動』第1回会議(2005年5月)議事録 http://www.wakamononingenryoku.jp/index.html あとついでにこれも。

社会とのつながり(!): ‥‥しかしながら、いわゆる「ニート」やひきこもりと呼ばれる若者など、社会とのつながりを築きにくい若者に対しては、これまで政策的な支援が十分には届いていなかったのではないかと考えられる。このような若者に対しても、今後は…

貴戸理恵「不登校の子どもの『居場所』を運営する人びと:それでも『学校に行かなくていい』と言いつづけるために」 in : 『現代のエスプリ』No.457、子どものいる場所:今子どもたちはどこにいるか、至文堂、2005年 とりあえず読む。なんというか。これも――…

シュテーリヒ『西洋科学史Ⅴ歴史と人間:ドイツ歴史学派の興隆と精神分析』、菅井準一・長野敬・佐藤満彦訳、現代教養文庫845、社会思想社、1976年 Hans Joachim Störig, Kleine Weltgeschichte der Wissenschaft, W. Kohlhammer G. m. b. H., Stuttgart-Berl…

潮木守一『ドイツの大学:文化史的考察』、講談社学術文庫、1992年 底本:『ドイツ大学への旅』、リクルート出版部、1986年 再読。というか、ぱらぱらする。おもしろかったけれど、少しくどかった。 政治に便利なレジャーランド大学: [p.177] ドイツ19世紀…

H・コーイング『近代法への歩み:ドイツ法史を中心にして』、久保正幡・村上淳一訳、東京大学出版会、1969年 Helmut Coing, Epochen der Rechtsgeschichte in Deutshland, Verlag C. H. Beck, Munchen, 1967. ぱらぱらする。 目次: はしがき 序章 第一章 中…

跡田直澄『利益が上がる! NPOの経済学』、集英社インターナショナル、2005年 衝動買い。ぱらぱらする。失敗。ひさびさに微妙な本。どこを誉めればよいのかしばらく考えてしまう。個々のアイディア自体にはおもしろいところがなくもないし、さまざまなエピソ…

ウェーバー(1903-6)『ロッシャーとクニース』 I. Roscher und Knies und die logischen Probleme der historischen Nationalökonomie 1-145 半分くらいまで読了。 ドイツ語目次: Vorbemerkung I. I. Roschers »historische Methode« 3. Roschers Klassifi…

マックス・ウェーバー『ロッシャーとクニース』、松井秀親訳、未来社、1988年(初版1955年) Max Weber(1903-6), Roscher und Knies und die logischen Probleme der historischen Nationalökonomie, in : Gesammelte Aufsätze zur Wissenschaftslehre, 2 Au…

R・コリンズ『マックス・ウェーバーを解く』、寺田篤弘・中西茂行訳、新泉社、1988年 R.Collins, Max Weber: A Skeleton Key, Sage Publication, 1986. 著者書誌:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/listmania/list-browse/-/28G7CSOORNN49/249-480231…

潮木守一『アメリカの大学』、講談社学術文庫、1993年 原著:『教育学大全集第六巻:大学と社会』、第一法規出版、1985年 著者サイト:http://www2.obirin.ac.jp/~ushiogi/ 読了。良書。 ハーバードに科学スクールをつくった立役者のひとりベンジャミン・パ…

岡田雅勝『パース』、センチュリーブックス人と思想146、清水書院、1998年 ぱらぱらする。生涯についての紹介がメイン。 パースを理解したロイス: [p.116] パースを賛美するロイス(『キリスト教の問題』): [p.150]

マックス・ヴェーバー『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』、富永祐治・立野保男訳、(岩波文庫白209−2)、岩波書店、1998年 独語: Potsdamer Internet-Ausgabe (PIA); Gesammelte Aufsätze zur Wissenschaftslehre; http://www.uni-potsdam…

モーリス・デュピュイ『ドイツ哲学史』、文庫クセジュ680、白水社、1987年 Maurice Dupuy, La philosophie allemande, collection QUE-SAIS-JE? N 1466, 1972. ぱらぱらする。知らないことも多い。 ヘーゲルのいう社会的現実: [p.69]

鶴見俊輔『アメリカ哲学』、講談社学術文庫、上下、1976年(新装版1986年) 目次:http://court.law.okayama-u.ac.jp/~odagawa/studies/notes/turumi_syunsuke1986.html 著者書誌ほか:http://www.andrew.ac.jp/sociology/teachers/harada/profile/benkyou.h…

G・H・ミード[1934→1995]『精神、自我、社会』(デューイ=ミード著作集6)、河村望訳、人間の科学社、1995年 http://spartan.ac.brocku.ca/~lward/Mead/pubs2/mindself/Mead_1934_toc.html ようやく読了。

トマス・アクィナス『君主の統治について:謹んでキプロス王に捧げる』、柴田平三郎訳、慶應義塾大学出版会、2005年 出版社(目次あり):http://db2.dcube.co.jp/keio/search/FMPro?-db=keio_db.fp5&-lay=cgi&-format=detail.html&-recid=12731573&-max=1&-…