2004-05-12 ■ memo アンリ・ダヴァンソン*1『トゥルバドゥール:幻想の愛』、新倉俊一訳、筑摩書房(筑摩叢書198)、1972年(原著1961年の訳、改訂版1971年も参照とのこと) 目次: 告白 〔「言葉のロマンチックな意味で……」〕 ジョングルールとトゥルバドゥール 十二世紀のルネサンス この封建の世紀…… 宮廷風の生活 トゥルバドゥールの詩 〔読者へのすすめ〕 トゥルバドゥールの音楽 愛、この十二世紀の発明 アラブ仮説 アンダルシヤの「ザジャル」からアキテーヌの「ヴェルスス」へ 「起源」に関する謎 トゥルバドゥールとカタール派 宮廷風恋愛 トゥルバドゥールとキリスト教 この愛の挫折 トゥルバドゥールの影響 訳者あとがき*2 参考文献 原註・出典指示 解説索引 *1:別名、H・I・マルー。 *2:「日本語版読者への序文」含む。