• 本郷和人『武士から王へ:お上の物語』、ちくま新書682、筑摩書房、2007年
  • 読了。おもしろかった&勉強になった。細かいところで疑問を感じるところもあったが、語りには無駄がなく、論理は明快で考えさせる。「はじめに」で「敢えて」「二項対立」的手法を採用したと述べているが、その宣言のとおり、という感じ。著者のほかの文章を読みたくなった。