2005-12-02から1日間の記事一覧

アンソニー・ギデンズ『社会理論の現代像』、宮島喬・江原由美子・森反章夫・儘田徹・本間直子・田中秀隆・百々雅子訳、みすず書房、1986年 Anthony Giddens, Studies in Social and Political Theory, Hutchinson, London, 1977. 再読。ぱらぱらする。

デュルケムのいう「拘束」のあいまいさ。contrainte と coercition。 [pp.235-6, 244-5, 250] 『自殺』のあたらしさ/独創性。 [p.254][また,p.169-171, 283-5 など] ダグラスによる『自殺』批判: [pp.255-9] ダグラスとは別のやり方でのデュルケム批判:(4…

ディルタイのジレンマ: [pp.5-6] つづき: ‥‥精神科学とは、J・S・ミルの独訳者が、ミルの「道徳科学」ということばを翻訳するためにつくりだした用語である。ディルタイの前期の研究は解釈学的伝統の発展の第一段階を完結させ、またその後期の著作は、ガダ…