• クラウス・リーゼンフーバー『中世における自由と超越:人間論と形而上学の接点を求めて』創文社、1988年
  • 残念ながら難しくてよくわからないところが多い。通読するのに二週間、というところだろうか。たとえばそのことば遣い。「存在者」だけならまだしも、「存在者を存在者として認識する」とか「根源」とか「根本」とかいうことばに頻繁に出くわすと、慣れないせいか、どうしてもハイデガーを思い出してしまい中世はどこかにいってしまう気分になる。くそう。
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