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- 『現代思想』vol.28-14(特集ジュディス・バトラー)、青土社、2000年
- 特集目次:
- 竹村和子+冨山一郎、バトラーがつなぐもの
- J・バトラー、『ジェンダー・トラブル』序文(1999)
- J・バトラー、「良心がわたしたち皆を主体にする」:アルチュセールの主体化/隷属化
- J・バトラー、ヘーゲルの「不幸な意識」論を読む:執拗な取り憑きと身体の主体化/隷属化
- F・チャー、E・グロスツ、性的差異の未来:ジュディス・バトラー、ドゥルシラ・コーネルとのインタビュー
- 大越愛子、裁く/裁かれるのは誰か
- 大貫敦子、名づけ/パフォーマティヴィティ/パフォーマンス
- 岡野八代、主体なきフェミニズムは可能か
- 村山敏勝、主体化されない残余≠去勢
- 飯田裕子、関係をつづける:松浦理恵子『裏ヴァージョン』、『こころ』と『放浪記』と
- C・マリィ、ことばの罠のネゴシエーション
- 新田啓子、意味づけ直すこと/ゆだねること:ジュディス・バトラーの主体論と文化的翻訳実践の可能性
- 砂川秀樹、「変動する主体」の想像/創造:「レズビアン&ゲイ・パレード」とバトラーの再考から
- 伊野真一、主体・アイデンティティ・エージェンシー:バトラー理論の再検討