• 芹沢一也『狂気と犯罪:なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか』、講談社+α新書、2005年
  • 読了。新書のせいか議論自体は軽い印象だけれども――たとえば、第三章で論じられる江戸時代の刑罰。「身体」や「権力」といった西欧的なことば――、しばしばするどい指摘はあり。古い資料の引用が読めるのもおもしろかった。