• デュルケムにおける「個人」の用法:

[pp.111-7]

  • 「社会的データは個人的諸事実に独立して存在する」「集合意識は個人意識に独立している」というテーゼをどう理解すべきか。また、その理解を困難にさせる二つの理由:

[pp.128-36]

  • 連帯 solidarité という用語について。 cohesion (結合)と訳すのが望ましい、など:

[pp.149-50]

  • 拘束 contrainte という用語について。あいまいで三つの意味にとれるが(ラコンブ*1)、 constraint ではなく、 regulation, nomia, と訳すのが望ましいのでは、など:

[pp.161-2]

*1:Lacombe, R., La Méthod Sociologique de Durkheim (Paris: Alcan, 1926), pp.40-48.