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• カール・シュミット『政治思想論集』、服部平治・宮本盛太郎訳、社会思想社、1974年
• 目次：

• 第一編　カール・シュミットの政治思想
• 法・国家・個人――『国家の価値と個人の意義』緒言――（1914年）
• 政治理論とロマン主義（1921年）
• フリードリヒ・マイネッケの『国家理性の理念』に寄せて（1926年）
• 現代国家の権力状況（1933年）
• ナチス法治国家（1935年）
• 権力並びに権力者への道についての対話（1954年）
• 第二編　カール・シュミット論
• カール・シュミットの「政治的なるもの」の理論（ハンス・クルパ）
• カール・シュミットにおける規範主義と決定主義（杉本幹夫）
• 訳者あとがき（附、戦後邦語文献一覧）

• Der Wert des Staates und die Bedeutung des Einzelnen, 1914, 1917(2 Aufl.)の緒言の訳。
• “Politische Theorie und Romantik “,in : Historische Zeitschrift, Band 123m 3. Folge, SS. 377-97.
• Archiv für Sozialwissenschaft und Sozialpolitik, Band 56, Heft 1, SS. 226-234. 後にシュミットの論集 Positionen und Begriffe im Kampf mit Weimar-Genf-Versailles 1923-1939 に収録。
• “Machtpositionen des modernen Staats” In : Deutsches Volkstum, 15, Jahrg., 2. Märzheft, SS. 557-64. 後に　Verfassungrechtliche Aufsätze aus den Jahren 1924-1954, 1958 に収録。
• “Der Rechtsstaat” in : Nationalsozialistisches Handbuch für Recht und Gesetzgebung, München, 2 Auflage. の抄訳。
• Gespräch über die Macht und den Zugang zum Manchthaber, Günther Neske, Pfullingen（Württemberg）, 1954.

• 読了。意外に（?）おもしろかった＆勉強になった。