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• H・クヴァーリチュ『カール・シュミットの立場と概念：史料と証言』、宮本盛太郎・初宿正典・古賀敬太訳、風行社、1992年
  • Helmut Quaritsch, Positionen und Begriffe Carl Schmitts, Zweite, erweiterte Auflage, Ducker & Humblot GmbH, Berlin, 1989, 1991.
• 目次：

• 凡例
• 日本語版への序文
• 初版への序文
• 第二版への序文
• 第一章　カール・シュミットの多義性
• 第二章　『立場と概念』について
• 第三章 カール・シュミットの基本的特徴
• 第一節 カトリック
• 第二節 国家主義者
• 第三節 ナショナリスト
• 第四章 転向者（1933-1936年）
• 第五章 ヴァイマル―ジュネーヴ―ヴェルサイユとの闘争からの訣別
• 〔付論〕ナチズムにおけるカール・シュミット（古賀敬太）
• 訳者あとがき
• 人名索引

• 付論＆第三章第三節まで読了。おもしろかった＆勉強になった。訳者あとがきに付された邦訳文献も有益。