• 北川東子ジンメル:生の形式』、現代思想冒険者たち01、講談社、1997年
  • 読了。さすがに(?)、ある程度ジンメルに詳しくなってから読むといろいろ違和感あり。解説書にけちをつけるのも野暮だけれども、「生の哲学」に対する著者の理解・評価[pp.218-21]についてはまったく同意できなかった。他方、ジンメルの女性論の紹介は(こちらがあまり知らなかったこともあり)興味深く読めた。