2008-02-24 ■ memo 五味文彦「京・鎌倉の王権」 in : 五味文彦編『京・鎌倉の王権』(日本の時代史8)、吉川弘文館、2003年, pp.7-113 読了。治承・寿永の内乱から、宗尊親王が皇族将軍として鎌倉に迎えられる(1252年)までの70年ほどを、京・鎌倉の二つの王権という視点から概観したもの。 この本には他にもおもしろそうな論考が載っていて、なかなかよい本かもしれないと思ったが時間もないのでひとつだけ読んだ。とくに朝廷側の動きについて勉強になった。