2004-03-12から1日間の記事一覧

杉田氏編の『エフェメーレ』2号所収の 森達也インタビュー、ありふれた世界のために 杉田俊介、『A』と村上春樹のノンフィクション 渡邊太、脱洗脳論(1)――関係の拘束としての洗脳―― 栗田隆子、1980年代学校的世界 谷島貫太、ベンヤミンと真空などなどを頭…

坂井健雄『謎の解剖学者ヴェサリウス』、筑摩書房(ちくまプリマーブックス132)、1999年 当時の外科学と解剖学の教授という地位は、他の医学の教授職に比べて、格段に重要度が低かった。ヴェサリウスが採用されたときの年俸は、四〇フロリンであり、二年後…