フリーターネタ;

UFJ総合研究所『フリーター人口の長期予測とその経済的影響の試算』(2004)
http://www.ufji.co.jp/cgi-bin/link?/publication/report/2003/03116.html

 一般に所得の低いことが多いフリーターの増加は、フリーター本人が今の生活に困るだけでなく、消費を抑制することなどを通して経済全体の活力も低下させる恐れがある。しかし、その一方で、卸売・小売・飲食店、サービス業といったパート・アルバイト比率の高い業種では、フリーターがいなければ事業が成り立たないことも事実である。つまり、長引くデフレと低成長を背景に、コストの安い労働力を必要としている企業がフリーターの存在意義を生み出しているという側面がある。そうであれば、フリーターは企業の収益性の向上に役立っていると言え、経済活力を高めることに一役買っているとも考えられる。従って、フリーターの経済効果を測るには、本稿で試みたフリーター側からのアプローチに加えて、フリーターを雇う企業側からのアプローチも必要となってこよう。(5.終わりに)

ちなみにこれは
http://d.hatena.ne.jp/contractio/
にて、教えてもらう。