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- 序言
- 一 古典的政治学:その社会科学との関係
- 二 自然法と革命
- 三 フランス革命にたいするヘーゲルの批判
- 四 唯物論への移行における弁証法的観念論:「神の収縮」というシェリングの思想からの歴史哲学的推論
- 五 哲学と科学の間:批判としてのマルクス主義
- 六 社会学の批判的課題と保守的課題
- 七 独断論と理性と決断:科学化された文明における理論と実践のために
- 付録一 マルクスとマルクス主義をめぐる哲学的討論によせて
- 付録二 マルクス主義的シェリング:エルンスト・ブロッホの思弁的唯物論によせて
- 付録三 カール・レーヴィット:歴史意識からのストア的退却
- 付録 理論と実践を媒介する試みにおける若干の問題点
- 論文の発表箇所一覧
- 訳者後記
- 改版のあとがき
- 人名索引