2004-10-20 ■ memo ヴィーコ『学問の方法』、上村忠男・佐々木力訳、岩波文庫、1987年(原著1709年) 正式名称は『われらの時代の学問方法について(De Nostri Temporis Studiorum Ratione)』。ナポリ大学での定期講演。 フーコー読みつつ平行して読むとアタマがくらくらしてくるけど、あえて。時代(?)を感じます。 献辞 一 講演の構成 二 諸科学の道具から得られるわれわれの学問方法の利点 三 新しいクリティカの不都合 四 幾何学の方法が自然学に導入されることによる不都合 五 解析について(機械学との関連における) 六 われわれの学問方法は医事にいかなる不都合をもたらすか 七 われわれの学問方法がそれの目的と関連して道徳と政治の学および雄弁にもたらす不都合 八 詩作について 九 キリスト教神学について 一〇 賢慮に属する諸主題について技法集が編まれていることの不都合 一一 法賢慮について 十二 芸術作品の最良の手本について 十三 印刷について 十四 大学について 十五 講演の結論 訳注 解説