2005-03-30 ■ memo たとえば、著者のいう「選択の物語」の「限界」は以下のふたつ*1。 一方で、「選択」の物語がさまざまな限界を抱えていることも事実である。 まず、運動の論理としての有効性にかげりが見え始めている。 ‥〔略〕‥ さらに、〈当事者〉に対して構造的劣位を主体的に〈選択〉させるという問題がある。 (p.265) さらに、以下のようにさえ言われる。 では、不登校を肯定するために、「選択」以外のどのような物語がありうるのか。(p.266) つづき↓ http://d.hatena.ne.jp/deneb/20050401 *1:それともうひとつ、水準の異なる(「選択の物語」以外にも当てはまるような)物語の問題が指摘され論じられるが、それはとりあえずここでは省略。