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- シャンタル・ムフ編『カール・シュミットの挑戦』、古賀敬太・佐野誠訳、風行社、2006年
- Chantal Mouffe (ed.), The Challenge of Carl Schmitt, Verso, 1999.
- http://www.fuko.co.jp/catalog/books_data/fuko_books_085.html
- 目次:
- 凡例
- 謝辞
- 序 シュミットの挑戦(シャンタル・ムフ/佐野誠訳)
- 第一章 カール・シュミットの決断主義(ポール・ハースト/竹島博之訳)
- 第二章 ポスト-政治の時代におけるカール・シュミット(スラヴォイ・ジジェク/上谷修一郎訳)
- 第三章 カール・シュミットと自由民主主義のパラドックス(シャンタル・ムフ/青木裕子訳)
- 第四章 カール・シュミットと『世界統一』(ジャン=フランソワ・ケルヴェガン/古賀敬太訳)
- 第五章 国家への信頼の回復(デイビッド・ダイゼンハウス/高橋愛子訳)
- 第六章 カールからカールへ:マルクスの読者としてのシュミット(ジョージ・E・ドティ/佐野誠訳)
- 第七章 カール・シュミットとマックス・アドラー:政治とデモクラシーの非両立生(グリゴリス・アナニアディス/青木裕子訳)
- 第八章 カール・シュミット対マックス・ヴェーバー:法的合理性と経済的合理性(カトリーヌ・コリヨ=テレーヌ/内藤葉子訳)
- 第九章 政治的秩序と民主主義:カール・シュミットとその影響(ウルリッヒ・K・プロイス/松尾哲也訳)
- 第十章 カール・シュミットとヨーロッパ法学(アゴスティーノ・カリーノ/塩見佳也訳)
- 編訳者あとがき
- 人名索引
- 訳者紹介
- 原著者紹介
- 読了。第四, 七, 八論文が勉強になった&たのしめた。ほかのほとんどは悪い意味で『現代思想』誌を思い出させる。