• 石井進『中世史を考える:社会論・史料論・都市論』、校倉書房、1991年
  • 論文集。1970-90年のあいだに発表された論文・書評・エッセイ約20編を集めたもの。1.中世社会論の地平、2.中世史料論の現在、3.中世都市を語る、の三部に分かれている。
  • 以下(第一部)のみ読了。勉強になった&おもしろかった。
  • 一 日本史における『中世』の発見とその意味(1971)
  • 二 日本の封建制と西欧の封建制(1973)
  • 三 中世社会論(1976)
  • 四 「新しい歴史学」への模索:網野善彦氏の『無縁・公界・楽』をめぐって(1983)
  • 五 『中世的世界』と石母田史学の形成(1986)
  • 六 永原慶二・豊田武氏の仕事によせて
  • 1. 永原慶二『日本中世の社会と国家』(1984)
  • 2. 豊田武『日本の封建制(豊田武著作集第八巻)』(1985)