• 「文化と社会」編集委員会編『文化と社会』第5号、マルジュ社、2004年
  • 読了。廳論文がおもしろかった&勉強になった。ほかの論文の内容についてはとくにいうこともないが、参照されていたジンメルの「ベルクソン」(1914)や「感覚の社会学(Soziologie der Sinne)(1907)といった論文は読んでみようかなと思わされた。前者はGesamtausgabe の第13巻, 後者は第8巻に入っている。また、同じく13巻には『ロゴス』誌に発表された「生の断片的性格(Der Fragmentcharakter des Lebens. Aus den Vorstudien zu einer Metaphysik)」(1916/17)という論文も入っているらしい。どうもジンメルは主要著作を読んでもよくわからないので、あれこれ読んでみようかなという気になってしまう。