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石川准『見えないものと見えるもの』、シリーズケアをひらく、医学書院、2004年 著者ページにある目次。

早坂潔・上野千鶴子・野口裕二・向谷地生良ほか「べてるの家の自己研究」、『論座』2004年6月号、朝日新聞社、pp.200-213 向谷地:清水さんは幻聴さんについてはどんな体験をもっていますか。 清水:最近私はあんまり幻聴についてかまわないというか、関心が…

三原博光[2000]『障害者ときょうだい』、学苑社 目次その他:http://www.gakuensha.co.jp/core/kyodai.html あまり目新しい知見は得られないように思うし、調査もたいしたものではない。比較調査と書いてあるが、ドイツの調査と日本の調査を並べているだけと…

コリン・バーンズほか[1999→2004]『ディスアビリティ・スタディーズ:イギリス障害学概論』、明石書店 目次その他:http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7503-1882-5.html 余暇〔leisure〕について検証する際の理論的根拠は、余暇が“生活様式〔life style〕”…

介護保険情勢

に関して教えてもらう。 ども。>杉田氏『全国障害者介護制度情報』 http://www.kaigoseido.net/topF.htm →「介護保険情勢解説」 →「第五回社会保障審議会障害者部会メモ」 後者は介護保険との統合がどんな仕方で主張されているのかを知るためのよい資料。し…

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某諸事情にて障害者(児)の地域生活支援の在り方に関する検討会(第一回)議事録、2003年5月26日 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/05/txt/s0526-1.txtを熟読。ほかのも「厚生労働省関係審議会議事録等」 http://www.mhlw.go.jp/shingi/other.html#syakai…

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横田弘編著[2004]『否定されるいのちからの問い』、現代書館 ‥‥ちょっと違うかもわかんないけど、今の養護学校を卒業した仲間にはね、学友がいないんですよ。どういうわけか僕よくわかんないんだけど。健全者だったらば小学校のときの仲間と何十年も付き合…

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ジュディ・チェンバレン[1977→1996]『精神病者自らの手で』、解放出版社 本書は、精神医療とそれに代わるオルタナティヴについて患者の立場から記したものです。長い間、精神病の患者は、顔のない、声のない人間にすぎませんでした。私たちは、時には人間…

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障害者生活支援システム研究会編[2003]『SOS支援費制度(シリーズ障害者の自立と地域生活支援2)』、かもがわ出版 同編[2003]『希望のもてる「脱施設化」とは(シリーズ障害者の自立と地域生活支援3)』、かもがわ出版

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障害者生活支援システム研究会編[2003]『ノーマライゼーションと日本の「脱施設」(シリーズ障害者の自立と地域生活支援1)』、かもがわ出版 親ネタ: 〔障害者生活支援システム研究会自身が行った〕二つの調査結果を通して、とりわけ注目しておきたいのは…

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門田光司・柳沢亨・平澤紀子[2003]『知的障害・自閉症の方へのケアマネジメント入門』、中央法規 挑戦すべき行動(challenging behavior): ‥‥近年、自閉症を含む発達障害のある方のさまざまな行動問題に対して、「挑戦すべき行動(challenging behavior…

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大島巌ほか編著[2001]『精神障害者のホームヘルプサービス:そのニーズと展望』、中央法規 偏見(とその啓発)の一事例: 〔精神障害者は〕「好きなことしかやろうとしない」という批判は、本来能力があるのに「やらない」という生き方を選択しているとい…

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浦河べてるの家[2002]『べてるの家の「非」援助論』、医学書院 ‥‥べてるでは「偏見をなくそう」ではなくて、次のように町の人たちに言いつづけてきた。 「偏見? ああ、あたりまえです。差別? みんなそうなんですよ。誤解? 誤解もよくあることです。病気…

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メアリー・オーヘイガン[1991→1999]『精神医療ユーザーのめざすもの』、解放出版社 わたしは瀬戸物を病棟の壁にたたき付けて壊しました。なぜなら、キチガイというのはそうするものだと思ったからです。それは怒りの反応として彼らの期待にこたえたようで…

読了

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遠藤雅之&田辺等[1994]『心病む人への理解:家族のための分裂病講座』、星和書店親ネタ: 親(家族)の基本的なあり方としては、親自身が自分たちの人生をしっかりと生きる決心をすることです。そしてなによりも、親は親の人生を楽しむことをおすすめしま…

読了:

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ジェームズ・I・チャールトン[1998→2003]『私たちぬきで私たちのことは何も決めるな』、明石書店ゴフマンネタ: 障害をもつ人たちの中の違いについての考え方は、障害に関する主要な研究でも大抵いつも見落とされている。アーヴィング・ゴフマンの大きな影…

読了

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佐藤幹夫[2003]『ハンディキャップ論』、洋泉社新書y ‥‥やがてここにもうひとつの事情が加わる。それは、少なくない子どもたちが、十代の前半、あるいは半ばにしてその短い生涯を終えていくという事実を知らされることである(わたしがこれまで受け持った…

読了

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アメリカ精神遅滞学会(AAMR)編[1992→1999]『精神遅滞[第9版]』、学苑社そこから「サポート」について: 本章では、サポートを次のように定義する。 障害の有無にかかわらず、一人ひとりの興味と動機を促す資源と方略。それは、統合された労働と生活の…

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読了: ダイアン・ドリージャー[1989→2000]『国際的障害者運動の誕生』、エンパワメント研究所 14歳の時にポリオにかかったんです。医者が両親を部屋の外へ連れていった時に、おふくろは『先生、息子は助かるでしょうか』ってきいたんです。すると、医者は…

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「親」ネタ。 毎日新聞社会部取材班[1998]『福祉を食う:虐待される障害者たち』、毎日新聞社より: あまり知られていないが、親や兄弟が知的障害者を食い物にしているケースは多い。障害基礎年金や預金を遊興費などに使われる被害は後を絶たない。外部か…

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以前述べた「障害の受容」といわれるようなテーマに関連して 野辺明子・加部一彦・横尾京子編『障害をもつ子を産むということ』、中央法規、1999年をとりあえず読了。冒頭に 障害をもつ子どもが生まれるということは何も特別な問題ではなく、誰にも、どんな…

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息抜き: 平田厚[2002]『増補 知的障害者の自己決定権』,エンパワメント研究所そこから、扶養義務について; 家族が公序としてどのような義務を負うことになるのかについては、扶養義務がある[注5]。扶養義務とは、民法第877条において、 〔1〕「直系血…